日経新聞

2021年11月9日付 日経新聞朝刊全面にAmazonの新聞広告シリーズ「デジタルが切り拓く中小企業の未来 Vol.14」として、SUBRINAを運営する㈱コモンセンスのこれまでの軌跡とAmazonとの取り組みをご紹介いただきました。

 


 

(記事抜粋)

■海底熟成ワインの感動を世の中に広めたい

株式会社コモンセンスの代表取締役・青樹英輔さんの場合、手がける事業そのものが異色だと言えるだろう。国内では数社しか行っていない、海底熟成ワインの製造・販売だ。

青樹「2010年、趣味のダイビングで沖縄を訪れた際、海底熟成させたワインを飲ませていただく機会がありました。それまで飲んだどのワインよりもおいしくて、衝撃を受けました。なんとかこの海底熟成ワインを事業化できないかと相談し、承諾を得たのがビジネスの始まりです」

海底熟成させることで、ワインの味わいはどのように変化するのだろうか?

青樹「海底熟成の特徴は、果実味がフレッシュな状態のまま熟成させられることです。味わいに丸みを帯びた柔らかさが生まれ、ふくよかな甘みが引き出されるんです」

2013年からSUBRINAというブランド名で発売を開始するも、「半年間、南伊豆の海底で熟成させた南アフリカのワインという物珍しさからメディアに取り上げられましたが、まったく売上に結びつかなかった」と青樹さんは振り返る。転機となったのは、2016年から始めたアマゾンでの販売だ。

青樹「ワインは保管方法に注意を払わなければいけないため、自社サイト以外での販売をためらっていたのですが、2015 年にアマゾンで定温倉庫サービスが始まり、これなら安心して預けられると販売を決意しました。アマゾンで販売した途端に年間売上が5倍になり、何が起きたのかとびっくりしました(笑)」

なぜ、アマゾンで一気に売上が拡大したのか。そこにあるのは、匠の技と同じく、商品力×アマゾンのサポートだ。

青樹「アマゾンのカスタマーレビューを通して、SUBRINAをギフト用に購入される方が多いことに気づきました。ワインは奥深い世界なので好みも多様化しており、ギフトとして選ぶ基準がすごく難しいんです。その点、SUBRINAには海底熟成というストーリーや付加価値があります。もちろん、味にも自信はありますが、味以外で伝えられる特別感がある。そのことが、ギフトとして贈りやすく、もらった側も特別な想いを感じられるというニーズに合致したのです」

■ギフト需要の商品特性とアマゾンの強みがマッチ

一方、アマゾンのサポートもギフト購入を後押しした。

青樹「クリスマスや結婚記念日、送別会など、お客様はイベントの直前になってギフトを購入されるケースがとても多いんです。そして、直前に購入してイベントまでに確実に届くのは、配送スピードが速いアマゾンしかない。この意識が浸透しているからこそ、大半のお客様がアマゾンでSUBRINAを購入されます。大切なイベントまでに商品が届かないことは、築いてきた信頼が一瞬にして失墜することを意味します。その点、FBAは配送スピードも速いですし、確実に商品を届けてくれる。信頼の向上にもつながっているんです」

アマゾンの担当者のサポートも手厚いと青樹さんは言う。

青樹「オンラインセミナーやアマゾン出品大学を利用していますが、
アマゾンの担当者はその中から私たちに合ったものをピックアップして知らせてくれます。それくらい私たちのことを真剣に、親身になって考えてくれていますし、1日に何回も連絡をくれて、色々な提案やアドバイスをくれるんです。正直、アマゾンは大きな会社なので機械的な対応をされるのだと想像していたのですが、実際に接してみると本当に温かい会社で、今では共に進化していけるパートナーだと思っています。(以下略)


このように私たちのような小企業の取り組みを取り上げていただき、感謝の言葉もありません。日頃より応援してくださっている皆様のおかげです。ありがとうございます。

Amazonのブログでは、より詳細が掲載されています。ぜひご覧下さい。
>>デジタルが切り拓く中小企業の未来 Vol.14 中小企業のDXを加速させるAmazonのサポートとは?